お知らせ
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こちらの仮面のキャラクター。簡単に説明させていただきます。
CANDYHOUSE のメインキャラクターでもあり従業員でもある「CANDYBOY」です。
Yシャツ着た中年のヒーローです。当店のターゲット層が30代〜40代なのでYシャツ着せてます。ネクタイは金八先生好きなので赤にしました。仮面は顔の表情を描くのが難しいので被せてます。
このキャラクターは僕自身の半生も重ねてます。1人の中年の男が本気出したら少しでも世の中は動くのか。みたいな感じのイメージで描いてます。
価値観や世界観が共有しやすくなればいいなと思って描いてるのですが、画力が追いつきません。
小学生の頃、音楽の授業の時に使う音楽ノートというのがありました。そのノートは厚紙を2つ折りにしてパンチで穴開けてプリントを紐で縛っていく、至ってシンプルなノートです。
そのノートの厚紙の表紙にデコレーションをするという自由競技がありました。いわば宿題です。
僕はその表紙にドラえもんズを描いたことがあって。ドラえもんとはいえど7人います。さらにドラニコフは丸いもの見た状態のやつにしようとさらに追い込みました。
僕は絵描くのは好きだったけど決して上手くはなかったです。そんな僕が自分の納得いくハイクオリティのドラえもんズを描くと決めて黙々と描きました。
夜中に起きて、ひたすら描いては消し描いては消し納得がいくまで描き続けました。
新学期の音楽の授業には間に合わなかったけれどそれでも納得するまで時間を掛けました。
完成した時、周りの友達がすごいって言ってくれたのももちろん嬉しかったけれど、これ俺が描いた?っていうあの超越した自分にびっくりした感じを鮮明に覚えてます。
話はそれましたが、僕はその程度の人間です。
見ながら描いてこれです。絵上手い子はドラえもんズ1時間以内で描けます。
僕にはスキルが全然足りません。
スキルは経験値や努力でできるだけカバーはできるということを小学生の僕が証明してくれました。
価値観や世界観の共有できる場所は大きく言うとファッションと作品だと思ってます。
時間はかかりますがいろんな角度から深くCANDYHOUSEを知っていただけたら嬉しいです(^^)